メタボに続く課題は寝たきり防止☆ロコモティブシンドローム

猫ばっかりだったので、人の世界のお話。

以前に健康日本21について書きましたが、私たちの気づかぬ間に、参画企業や自治体が、定められた目標に向かって着々とミッション実行中です。

いつのまにか浸透した、内臓脂肪型肥満を要因とする高血糖、脂質異常、高血圧が引き起こされる状態「メタボ(メタボリックシンドローム)」。

ロコモって今度 は、加齢等で筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板をはじめとする「運動器」の障害から、歩行や日常生活が困難になってきて、要介護になるリスクが高い状態の「ロコモ(ロコモティブシンドローム、運動器症候群)」の知名度アップと、防止法普及を目指して国や関連の機関・企業が取り組んでいます。2012年くらいか ら一般でも耳にするようになってきました。

運動器は整形外科の領域なので、整形外科によく行く方は、クリニック内で啓発ポスターや、自治体・医院が主催するロコモ防止トレーニング教室などの案内を目にしているかもしれません。

↓詳細
日本整形外科学会公認 ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト

ロコモ…
日本人ならではの略し方ですね。
なじみのある3文字の音で、覚えやすい。

私は聞くたびにロコモコを想像し、お腹が減ってきます。
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無資格マッサージ 信頼できるセラピスト選びは自己責任

[関連ニュース]マッサージで「けが人」続々−無資格施術でトラブル増加 - MSN産経ニュース http://t.co/TuknyPQlKiを見て

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髪を切ったりまつ毛エクステをするには、理美容師の国家資格が必要です。
無資格の他人に、髪を切ってもらったり、カミソリで歯をあてられて髭を剃られるのは躊躇するでしょう。

同じように、医療の国家資格(医師・看護師・柔道整復師、理学療法士、針灸師、あんまマッサージ師)がない人に、治療目的で体に触らせるのは少なからずリスクがあるという認識をもっと持つべきだと思います。

あくまでリラクゼーションの範囲内で利用するのが良いと思います。

私もアロマテラピーの施術(マッサージという言葉が不適切なので、ボディケアと言ったりします)を受けるの大好きです。

個人的にアロマテラピーインストラクターの資格を取りましたが、あくまで民間資格なので医療法や薬事法に抵触しない範囲で活用しています。

医療機関(病院、医院)は、広告できる内容が厳しく決められています。(虚偽・誇大広告、優位性のアピールなど)
また、病気やケガのある患者さんの施術は、医師の指示が必要です。

メスを使う行為に対してドクターしか出来ないというルールは、直接命にかかわるので、とても明快。わかりやすいルールです。
ただ、マッサージ(手技による医療類似行為)の場合、医療とサービスの境界、解釈が曖昧なところがあり、セラピストや経営者の個人的な考え方、良心次第なところがあるのは否めません。

このような法律的な状況を理解して、豊富な知識と経験をもって活躍している素敵なセラピストさんはたくさんいます。
私もお世話になっています。

けれども、なかには、グレーどころか、完全にアウト(医師法違反、無資格医業、誇大広告)な事業者があるのも事実です。

持病があると、友人・知人・親が良かれと思って紹介する場合もありますが、冷静になって情報を取捨選択していくことが大事ですね。玉石混合、やみくもに手を出せばいいということではありません。
「医薬品」と、「ハーブ・健康食品」のケースも似たような話をきいたりしますね。

患者さんが行くところ、
お客さんが行くところ。
行く場所を間違えないように…

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公開フォーラム ガッテン流 健康情報の伝え方、メタボ対策

お仕事に関連して、6月29日の土曜日、日本顎咬合学会学術大会・総会の公開フォーラム、
「ガッテン流!わかる!できる!健康情報の伝え方
 ~お口の健康とメタボ対策で、二度おいしい極意~」
に行きました。

当日の東京国際フォーラムは、学会だけでなく、一部の会場で、アニメ「探偵オペラミルキィホームズ」のイベントも開催されていたので、
地下のコンビニや会場付近はちょっとカオスでしたw
個人的には、シャロのコスプレ男子が見られてテンション上がったのですが…

東京国際フォーラム

日本顎咬合学会は、咬合=かみ合わせに関する専門の学会。「噛む」ことは、全身の健康にも大きくかかわる重要な体の機能です。

フォーラムの来場者は、学会にきていた歯科医・歯科衛生士などの歯科医療従事者と、一般の聴講者が入り混じっていて、演者の北折一氏(NHKためしてガッテン専任ディレクター)が、両者それぞれが関心を持つ話題を盛り込み、とてもユニークで楽しい講演をされました。

伝える側として、
また、メタボリックな自分をなんとかしたい自称ダイエッターとして、
一石二鳥の内容でした。さすが、情報伝達のプロ中のプロ!120分があっというまでした。

健康・ダイエット系のお話で印象に残ったことは、

・何か特定のものばかり食べるダイエットは基本的にウソ
・「代謝が上がる」「酵素」などのキーワードをうのみにしない(きちんと医学的に実証されていないものが多い)
・小腹が減ったら間食・おやつを食べずにまず軽い運動
・ちゃんと噛める=おいしくたべられる=活力・幸せ・喜び
 (歯がなくて体力が弱っておかゆ食ばかりの高齢者に入れ歯を作って、噛む食事を増やしたら、しだいに元気になり、表情も明るくなった例)

↓ダイエットに関する詳しい情報はこちらに書いてあるそうです

[演者著書]
NHKためしてガッテン やせるスイッチ 太るスイッチ女性のための成功ダイエット


[関連]噛むことと健康に関する情報はこちら!
日本顎咬合学会(ムービーページ「噛むことは生きること」)


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除菌・滅菌・殺菌・消毒・抗菌・抗菌

殺菌のイラスト
仕事で、医療機関の衛生環境について調べることがありました。
感染防止という目的もありますが、患者様向けPR、他院との差別化のために、自院の衛生環境の取り組みについて、ホームページ等で積極的に情報公開している設備も多いですね。

「手術室はクラス1000のクリーンルームです」
「ディスポーサブル(使い捨て)しない医療器具はオートクレーブ滅菌(高圧蒸気滅菌)しています」
「スリッパは紫外線殺菌ボックスにいれています」
「患者様の椅子は抗菌加工しています」
「待合室は緊張をほぐし、殺菌効果のあるアロマ香る空気清浄器を設置しています」

などなど。

医院を選ぶときにチェックする項目のうちの一つかもしれません。
さて、今紹介した例のなかで「殺菌」「滅菌」「抗菌」という言葉がありましたが、
日本石鹸洗剤工業協会のサイトによると、これらの言葉の意味について、世間のイメージと、薬品・医療・工業等の専門業界の定義とズレがあるとのことです。[詳細

たとえば「殺菌

「殺菌効果のある薬剤」といわれると「その薬剤を使用した範囲の菌はすべて殺せる」「死滅できる」というイメージの人が多いと思います。

けれども、専門的な考え方では、文字通り「菌を殺すこと」であり、必ずしも、「すべての菌を殺す」というわけではありません。菌を殺す程度(範囲・量)については特に定義はありません。菌全体の1割を殺して、9割の菌が残っていても「殺菌」には変わりありません。

では、下記にそれぞれの意味をご紹介します。

滅菌:滅菌する対象物に存在しているすべての微生物、ウイルスを死滅させるか除去すること。実際は「無菌」にするのは難しいため、微生物が生育できる可能性を「限りなくゼロに近づける」こと。なお、無菌状態の基準を示す指標にISO(国際標準化機構)の「無菌性保証水準(SAL)」がある。

殺菌:病気の原因になる有害な糸状菌、細菌、ウイルスなどの微生物を殺すこと。菌を殺す量・程度については規定されていない。

消毒:消毒対象に付いている(または含まれている)有害な微生物を、害のない程度まで減らして、無力化させること。消毒の手段として殺菌が行なわれることもあり、「滅菌」や「殺菌」と使用する意味が少し違う。 

除菌:対象から菌を減らすこと(除くこと)。手を洗うことや濾過で細菌・微生物を減らしたり、取り除くこと。取り除く量・程度の規定はない。

抗菌:細菌が増殖するのを阻止・防止すること。最近いろいろな抗菌グッズ等がありますが、経済産業省では、抗菌の対象は「細菌」のみとしています。(カビ、ヌメリ、ウィルスなどは効果の対象ではない。)この言葉も、程度に関する規定はない。

つまり、滅菌以外は、菌を殺す(または増殖防止)する効果はあっても、すべて除去するわけではないということです(正確にはほぼゼロに近づける状態)。

日常生活でも、除菌、抗菌という商品のキーワードに頼りすぎないで、衛生的・清潔な環境づくりを心掛けたいですね。(抗菌加工の弁当箱でも数日洗い忘れれば、細菌・カビが生えますしね…)
清潔第一

[詳しく知りたい方の参考ページ]
滅菌法・消毒法概説(ヨシダ製薬HP)
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冬の必須アイテム 加湿器の効果、選び方、注意点

18日に投稿した記事を間違って削除してしまったので再アップ…↓
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加湿器のイメージ加湿器は冬には欠かせないものです。
 自宅のリビングや寝室、オフィスでも、加湿器を置くようにしています。
昔は、加湿器の必要性がよくわからなかったのですが、 適切な温度と湿度の環境の心地よさを知ってからは手放せなくなりました。
私の部屋の加湿機はアロマエッセンス(精油)を垂らすスポットがあるので、時間帯や体調に合わせてアロマを変えて楽しんでいます。
ここでは、加湿器の効果と使い方の注意点、選び方について紹介します。

■加湿器(加湿機)の効果 
1.のどや鼻の粘膜を保護して風邪予防
2.体感温度が上がる→エアコン設定温度を下げられる
3.インフルエンザ予防(湿度50%)
4.肌や髪の乾燥を防ぐ
5.静電気を抑える

■使い方の注意点
・できれば使用するタイミングは湿度計で確認する 。 望ましい湿度は40〜60%
 同じ建物でも、部屋、換気状況、気密性、エアコンの利用、エアコンの種類などによって異なります。
 ・湿度が高すぎても、カビ発生のリスクがあるので、注意しましょう。
・なるべく部屋中に均一に加湿できるように、できるだけ部屋の中心に置いたり、吹き出し口を部屋の中央部に向ける。
・加湿器の定期的なメインテナンス・掃除をする。
 タンクや加湿機本体にカビや細菌が繁殖してしまっては、本末転倒です。加湿器の種類によって異なりますので、取扱説明書に従って適切に管理しましょう。

 メインテナンスの例:「フィルター掃除・交換」「カルキ除去」「クエン酸での掃除」「タンク、タンク周りのヌメリ」※ヌメリはバイオフィルムといって細菌のカタマリです。

 ■購入の注意点
・「スチーム式」「超音波式」「ハイブリッド式」「気化式」のメリット・デメリットを理解して、自分に合ったタイプを選ぶ。

◇加湿器病と一部の超音波式加湿器◇
数年前くらいから最近まで、超音波式加湿器が大ブームになっていた時期がありました。
「熱くならずに安全」「電気代がかからない」「オシャレで安い」というイメージですが、普及につれて、「水が含むカルキやミネラルも一緒に噴出されてテレビや机に白い粉が付着する」といった情報も良く耳にするようになりました。

超音波式は水を加熱しないで、超音波で水を細かくして噴出するため、水に含まれる成分も一緒に外へ広がります。
タンクが不衛生で細菌が繁殖していると、加熱殺菌されずに部屋に拡散し、ヒトが吸い込んで、咳や発熱、全身の倦怠感が現れ、重度化すると呼吸困難が起きる「加湿器病(過敏性肺臓炎)」を発症するリスクが高くなると指摘されています。※今は改善されている製品もあるそうです。

[関連]加湿器(wikipedia)主なタイプ、加湿器病について等

適切な使い方、選び方で、加湿器の効果をたくさん引き出しましょう。
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健康のキホン その2「健康日本21」

その1では、日本の健康に関する法律「健康増進法」を紹介しましたが、今回からは、厚生労働省が「健康日本21」について説明します。
 
健康21のイメージ

■9分野を攻略して健康寿命を伸ばそう

健康日本21(正式名称:21世紀における国民健康づくり運動)は、2000年に厚生労働省がはじめた運動です。
健康増進法が制定される約2年前からスタートしました。

健康21では「栄養・食生活」「身体活動・運動」「休養・こころの健康」「たばこ」「アルコール」「歯の健康」「糖尿病」「循環器病」「がん」の9つの分野に関して、それぞれ数値目標や対策が立てられています。
2012年に、一旦これまでの成果や課題を検証したあと、2013年から改めて「第2次」としてスタートし、2022年度まで継続するそうです。

基本的な考え方は
「壮年期(25〜44歳)死亡の減少と、痴呆や寝たきりにならない自律した状態で生活できる期間(健康寿命)を伸ばす」こと。

つまり、
お金を稼げる世代は健康でしっかり働ける状態を維持して、
高齢者は国が負担する医療費や介護費をなるべく抑えられるように、
みんなが健康でいられる環境をつくりましょう―という運動です。
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健康のキホン その1「健康増進法」

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「健康」と書いてあるから…

本やテレビ、ネットなどでいろいろな健康法が紹介されていますが、
「健康的」「体にいい」という文言がついているだけで納得・安心して、
「これをやれば(食べれば)
健康になるんだな」と、素直に受け入れ過ぎているかもしれません…。

私の母は、私が実家に帰るたびに、聞いてもいないのに「気軽にできるダイエット法」、「太らない食べ物」など、ときには眉唾情報も織り交ぜながらマシンガントークで教えてくれます。 おいしいお茶菓子たくさんで。

ダイエットから、がん予防、アトピー・アレルギー改善まで健康情報は本当にたくさんあります。

疑わしい情報によるトラブルの防止や
より効果的な健康づくりのため、
もう一度「健康」についての定義、基本を知り、自分の生活と照らし合わせながら考えてみるのもいいですね。

<1> 健康の法律といえばコレ!「健康増進法」

「健康」についても、ちゃんと法律があります。
「健康増進法」という法律で、国民の健康維持と現代病予防を目的として、2002年(平成14年)7月26日制定されました。

簡単にいうと、
みんなが健康を維持して、
高齢になってもなるべく元気でいられるようにするための決まりごとで、

1. 国民→健康状態を自覚して、より良い健康状態を目指しなさい!
2. 国・自治体→健康に関する正しい知識の普及や人材養成等しなさい!
3. 厚生労働省→よく検証して健康に関する施策をどんどん出しなさい!

などなど、いろいろ定められています。
健康に気をつけることは国民の義務だったんですね。


では次に、健康増進法のキーワードをご紹介します。


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