18日に投稿した記事を間違って削除してしまったので再アップ…↓
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加湿器は冬には欠かせないものです。
自宅のリビングや寝室、オフィスでも、加湿器を置くようにしています。
昔は、加湿器の必要性がよくわからなかったのですが、 適切な温度と湿度の環境の心地よさを知ってからは手放せなくなりました。
私の部屋の加湿機はアロマエッセンス(精油)を垂らすスポットがあるので、時間帯や体調に合わせてアロマを変えて楽しんでいます。
ここでは、加湿器の効果と使い方の注意点、選び方について紹介します。
■加湿器(加湿機)の効果
1.のどや鼻の粘膜を保護して風邪予防
2.体感温度が上がる→エアコン設定温度を下げられる
3.インフルエンザ予防(湿度50%)
4.肌や髪の乾燥を防ぐ
5.静電気を抑える
■使い方の注意点
・できれば使用するタイミングは湿度計で確認する 。 望ましい湿度は40〜60%
同じ建物でも、部屋、換気状況、気密性、エアコンの利用、エアコンの種類などによって異なります。
・湿度が高すぎても、カビ発生のリスクがあるので、注意しましょう。
・なるべく部屋中に均一に加湿できるように、できるだけ部屋の中心に置いたり、吹き出し口を部屋の中央部に向ける。
・加湿器の定期的なメインテナンス・掃除をする。
タンクや加湿機本体にカビや細菌が繁殖してしまっては、本末転倒です。加湿器の種類によって異なりますので、取扱説明書に従って適切に管理しましょう。
メインテナンスの例:「フィルター掃除・交換」「カルキ除去」「クエン酸での掃除」「タンク、タンク周りのヌメリ」※ヌメリはバイオフィルムといって細菌のカタマリです。
■購入の注意点
・「スチーム式」「超音波式」「ハイブリッド式」「気化式」のメリット・デメリットを理解して、自分に合ったタイプを選ぶ。
◇加湿器病と一部の超音波式加湿器◇
数年前くらいから最近まで、超音波式加湿器が大ブームになっていた時期がありました。
「熱くならずに安全」「電気代がかからない」「オシャレで安い」というイメージですが、普及につれて、「水が含むカルキやミネラルも一緒に噴出されてテレビや机に白い粉が付着する」といった情報も良く耳にするようになりました。
超音波式は水を加熱しないで、超音波で水を細かくして噴出するため、水に含まれる成分も一緒に外へ広がります。
タンクが不衛生で細菌が繁殖していると、加熱殺菌されずに部屋に拡散し、ヒトが吸い込んで、咳や発熱、全身の倦怠感が現れ、重度化すると呼吸困難が起きる「加湿器病(過敏性肺臓炎)」を発症するリスクが高くなると指摘されています。※今は改善されている製品もあるそうです。
[関連]加湿器(wikipedia)主なタイプ、加湿器病について等
適切な使い方、選び方で、加湿器の効果をたくさん引き出しましょう。